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RPG大辞典【第21版】

975 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 23:50:53 ID:dpDS78Ii0
●ばうんてぃそーど【バウンティソード】
95年にSFCで発売されたSRPG。後にPSでリメイク、続編も発売された。発売元はパイオニアLDC。
戦闘に難がある(SFC:AIがバカ、PS:癖がある)がストーリーや田中公平の音楽から良作として評価されている。

なんといってもこのゲームの最大の特徴は主人公とヒロインにある。
主人公、ソードは31歳、無精髭はやしたやさぐれた賞金稼ぎ。
複数いる主人公の一人がおっさんというのならば主人公選択式のRPGではよくあるが、
中世風ファンタジーでこれ一択というのは珍しい、というかほとんど暴挙(しかもSFC時代)ではないだろうか。
ゲーム冒頭から二日酔いで寝ていたり悪びれもせず賞金首を叩き斬るその姿は、
主人公は元気な少年やさわやかな好青年という固定概念まで気持ちよく破壊してくれた。
リアルタイムで買ったお子様はテレビの前でさぞ唖然としたことだろう。

さらにヒロイン、フュリスは12歳の少女。
このフュリス嬢、RPG史上類を見ないほどのひねくれ娘。
覇王の才もあるらしく私欲を行動原理に口先一つ(本人は戦わない)で世界の版図を塗り替え、
あげく「人はこうして使うのよ」ときっぱり言い切ってしまう。
およそ幼女キャラのイメージを粉みじんにしてしまうほどの強烈な個性の持ち主ではあるが
「だが、そこがいい」とばかりにロリコン道に堕ちるプレイヤーが続出した。
実際、筋の通った生き方やソードとの掛け合いから人気は高い。(が、第一印象は最悪)

まじめな話をすると、一度は人生に絶望した男が、懸命に生きる少女と出会い
徐々に生きる力を取り戻していく過程は渋く、熱い。
なによりおっさんならではの経験に裏打ちされた台詞は重みがあり、中身を伴ったかっこよさがある。
年齢がシナリオに生きた好例であるといえる。
厨主人公達のDQNな言動が批判をあびる昨今、
こういったシナリオは発売当時よりむしろ今こそ貴重なのではないだろうか。

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